アルミホイールについて
アルミホイールは重要保安部品の1つです。以下の取扱いの注意を守り、使用して下さい。
アルミホイールの取扱いについて
1.適合性の確認
ホイールのサイズ、仕様が対象車種へ装着可能か確認してください。穴数、PCD等が異なるものは装着できません。加工等を施しての装着は危険ですので絶対にお止め下さい。
ホイールナットの仕様を確認して下さい。
ホイールの取り付けナット座にはテーパー座、球面座、平面座等の種別があります。必ずホイールに対応するナットを使用して下さい。
形状の異なるナットを使用すると十分な締め付けが出来ないばかりか緩みの原因となり、ホイールが外れ、事故につながるなど非常に危険です。絶対に使用しないで下さい。
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2.装着準備
エアーバルブは必ず付属の専用バルブを使用して下さい。
また、締め付けは確実に行って下さい。
不完全な締め付けはエアー漏れとなります。また、過度の締め付けはバルブの破損、シール材の早期劣化を招きます。
ホイールに組み合わせるタイヤのサイズを確認して下さい。
タイヤには許容荷重があります。従って純正装着品より低い許容荷重のタイヤの装着はできません。止むを得ない場合はタイヤメーカーへ確認して下さい。
タイヤサイズの後の数字が許容荷重の表示です。
ex.純正装着185/60-1482H→195/55-1584V・・OK
185/55-1581V・・NG
許容荷重を超えるとタイヤの破損、ホイールの破損等につながり大変危険です。
>>Top 3.装着
タイヤ組付け後は空気漏れがないことを確認して下さい。タイヤとリムの融合部、エアーバルブ周辺を特に注意して下さい。空気漏れがある場合は装着を中止して下さい。
空気圧を規定値に調整して下さい。タイヤサイズを変更した場合は適正空気圧が変わることがありますのでタイヤメーカーに確認して下さい。
タイヤ組付け後に全輪ともホイールバランスを調整して下さい。バランス不良は異常振動、タイヤの偏摩耗の原因となるばかりでなく。
ホイール並びに車体側への疲労促進となり危険です。
車体側への装着時には取り付けナットを推奨トルクで締め付けて下さい。
トルク不足は取り付けナットの緩み、トルク過多は車体側ボルトの破損、ホイールナット座面の変形を招き、危険です。
スペーサー等を使用しての取り付けはホイール本体の強度、精度を損なう場合がありますのでお止め下さい。
車両への装着において車体、サスペンション等部品との接触、干渉が無いことを確認して下さい。
タイヤ、ホイールが車体よりはみ出しが無いことを確認して下さい。
車体からのはみ出しは法令で禁止されています。
>>Top 4.使用
日常始業点検として次のことを厳守して下さい。
走行前には必ず空気圧の点検をして下さい。
空気圧不足はタイヤの性能が損なわれるばかりでなく、バースト(タイヤの破裂)、脱輪等の危険があり、わずかな衝撃でもホイールに損傷を与え、危険です。
空気圧の点検は必ず走行前の冷間時(タイヤ、ホイールが冷えている時)に実施して下さい。走行直後の温間時には空気圧は高くなっており、この時に調整すると冷間時に空気圧不足となってしまいます。
ホイールに変形や亀裂が無いか点検して下さい。合わせてセンターカバーなどの付属品がある場合は走行中に脱落することの無い様、確実に取り付けられていることを確認して下さい。
万一、ホイールに変形や亀裂がある場合はただちに使用を中止して下さい。
使用時の注意事項。
急発進、急制動、急旋回などの無理な走行、乱暴な運転はタイヤ、ホイールを傷めるばかりでなく。重大な事故の原因にもなりかねませんので絶対に行わないで下さい。
歩道、縁石、道路のへこみ等の凹凸への乗り上げはホイールが変形したり、亀裂を生じる原因となることがありますので注意して下さい。
走行中に振動や異常音などを感じたら、ただちに安全な場所に停車し、点検して下さい。
過積載は絶対にしないで下さい。過積載はタイヤ、ホイールに負担がかかるばかりではなく。制動性能の低下、燃費の悪化等を招き、危険であるとともに環境にも悪影響を与えます。
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5.日常の清掃、メンテナンス
アルミ合金は耐腐食性に優れた金属ですが、降雪地域の道路凍結防止剤、海岸地域の塩分は腐食の原因になりますので水洗い等により、常にきれいな状態でご使用下さい。
一般に市販されておりますホイールクリーナー等を使用される場合は使用説明書を良く読んでから使用願います。場合によっては塗装面を傷めることがあります。また、洗剤類が付着したままでの長時間の放置は塗装面を傷める場合がありますのでご注意下さい。
エアーバルブは消耗品です。1年毎の定期交換を推奨いたします。
>>Top 6.その他
組み立て式(2ピース、3ピース等)ホイールのディスクとリムの結合ボルト、ナットには一切手を加えないで下さい。増し締めや分解等をされますと設計強度が低下し、大変危険です。
一切の補償の対象外となります。
変形、亀裂等の生じたホイールを修理業者やお客様自身等による修理、加工等を施すことは絶対に行わないで下さい。本来の強度、精度が損なわれるため、大変危険です。一切の補償の対象外となります。
サーキット走行(ジムカーナ、ラリー、ダートトライアル等を含む)の使用につきましては、その使用状況により「軽合金ディスクホイールの技術基準」に規定されている荷重以上の負担がかかるため、ホイールの破損が生じる場合があります。従って走行毎の点検を十分に実施して下さい。サーキット走行を行ったホイールにつきましては補償の対象外となりますのでご注意下さい。
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規格について
JWL ジェイ ダブリュ エル (JAPAN LIGHT ALLOY WHEELの略)
本基準は乗用車用軽合金ホイールに適合されている安全基準です。この技術基準に定められた試験を製造業者自らの責任において行い適合したものについてはJWLのマークが表示されます。
規定されている試験は下記の様なものがあります。
回転曲げ疲労試験
コーナリング時の負荷を想定し、主にディスク部の強度を確認するものです。具体的にはホイールに曲げモーメント負荷をかけ、規定の回転数を回して強度の確認を行います。
半径方向負荷耐久試験
主にリム部の強度を確認するために行うテストで、具体的にはホイールに垂直方向の負荷をかけ、規定の回転数を回して強度の確認を行います。
衝撃試験
ホイールに重りを落下させ、全体の強度を確認します。
JWL-T ジェイ ダブリュ エル ティー(JAPAN LIGHT ALLOY WHEEL
TRUCK&BUSの略)
この基準はトラック、バス用軽合金ホイールに適合されている安全基準です。この技術基準に定められた試験を製造業者自らの責において行い、適合したものについてはJWL-Tのマークが表示されます。この場合のトラックには4WDタイプの車などの4ナンバー車も含れます。
VIA ブイ アイ エー(VIHICLE INSPECTION ASSOSIATIONの略)
JWL,JWL-Tに定める適合商品であるか否かを第三者公的期間の「自動 車 用軽合金製ホイール試験協議会」が確認するもので、JWL,JWL-T基準による厳格な品質、強度の再確認強度試験に合格したものについてはVIAマークが表示されます。
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